本棚から。
2006年 05月 09日
ちょっと前に買った本。
かわしまよう子さんの「しんぷるらいふ」と、「家音(かおん)」
「家音」は以前のものとずいぶん雰囲気が変わっていたけれど、
こころが落ち着くような本。
初めて手にした「家音」で、weedsの伊藤京子さんのことを知ることができ、今回の「家音」では、日高雅恵さんのお話が。
そのあと日高さんのHPで本のお知らせを見て、
「買っちゃってましたよ~」ってひとりで喜んでました^^;
いつもぎゃーぎゃーと騒がしい生活をしていていると、
気持ちもなんだかザワザワしてくる。
この本を読んだり眺めたりすると気持ちが静かになるというか。。。
自分の暮らしぶりを見直そうって思ったり。
かわしまさんの本にはドキッとさせられることばが
いくつかあって。
「部屋は、暮らしている人のこころの風景。」
部屋を見渡して、唸ってしまった(苦笑)
でも一番こたえたのは、最後の最後、「おわりに」のところ。
『千と千尋の神隠し』の映画にふれて書かれた一文。
これには参りました。
『ついつい我が道を走りがちで、「全力でがんばる」ことに得意顔をしていた自分の影が
小さく小さく見えたのでした。
ほんとうにそうなのですね。何をするにも、がんばるというのは結局は自分ひとりの
ことですが、そこにはいつも、星の数ほどの出会いの中で立ち止まってくれた人が
いるからこそ、できてきたことなのです。』
かわしまよう子さんの「しんぷるらいふ」と、「家音(かおん)」
「家音」は以前のものとずいぶん雰囲気が変わっていたけれど、
こころが落ち着くような本。
初めて手にした「家音」で、weedsの伊藤京子さんのことを知ることができ、今回の「家音」では、日高雅恵さんのお話が。
そのあと日高さんのHPで本のお知らせを見て、
「買っちゃってましたよ~」ってひとりで喜んでました^^;
いつもぎゃーぎゃーと騒がしい生活をしていていると、
気持ちもなんだかザワザワしてくる。
この本を読んだり眺めたりすると気持ちが静かになるというか。。。
自分の暮らしぶりを見直そうって思ったり。
かわしまさんの本にはドキッとさせられることばが
いくつかあって。
「部屋は、暮らしている人のこころの風景。」
部屋を見渡して、唸ってしまった(苦笑)
でも一番こたえたのは、最後の最後、「おわりに」のところ。
『千と千尋の神隠し』の映画にふれて書かれた一文。
これには参りました。
『ついつい我が道を走りがちで、「全力でがんばる」ことに得意顔をしていた自分の影が
小さく小さく見えたのでした。
ほんとうにそうなのですね。何をするにも、がんばるというのは結局は自分ひとりの
ことですが、そこにはいつも、星の数ほどの出会いの中で立ち止まってくれた人が
いるからこそ、できてきたことなのです。』
by handworks
| 2006-05-09 23:33
| 日々のこと