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一歩づつ。


by handworks
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本棚から。

本棚から。_f0032340_12423.jpgちょっと前に買った本。
かわしまよう子さんの「しんぷるらいふ」と、「家音(かおん)」
「家音」は以前のものとずいぶん雰囲気が変わっていたけれど、
こころが落ち着くような本。
初めて手にした「家音」で、weedsの伊藤京子さんのことを知ることができ、今回の「家音」では、日高雅恵さんのお話が。

そのあと日高さんのHPで本のお知らせを見て、
「買っちゃってましたよ~」ってひとりで喜んでました^^;

いつもぎゃーぎゃーと騒がしい生活をしていていると、
気持ちもなんだかザワザワしてくる。
この本を読んだり眺めたりすると気持ちが静かになるというか。。。
自分の暮らしぶりを見直そうって思ったり。本棚から。_f0032340_121969.jpg

かわしまさんの本にはドキッとさせられることばが
いくつかあって。

「部屋は、暮らしている人のこころの風景。」

部屋を見渡して、唸ってしまった(苦笑)

でも一番こたえたのは、最後の最後、「おわりに」のところ。
『千と千尋の神隠し』の映画にふれて書かれた一文。
これには参りました。

『ついつい我が道を走りがちで、「全力でがんばる」ことに得意顔をしていた自分の影が
小さく小さく見えたのでした。
 ほんとうにそうなのですね。何をするにも、がんばるというのは結局は自分ひとりの
ことですが、そこにはいつも、星の数ほどの出会いの中で立ち止まってくれた人が
いるからこそ、できてきたことなのです。』
by handworks | 2006-05-09 23:33 | 日々のこと